SEからRCでみな大喝采

多くは語らない。いや、語れませんが。


本日はようやく地元UNICORNのライブを見に行ってきました。開演15分くらい前に会場についたら、なんと「ドカドカうるさいR&Rバンド」が。曲が終わると同時に会場のみんなからの盛大な拍手。もしかしたら、開演と同時からずっとRCの曲をかけてたかもしれない。なんだか悲しい気持ちなんかふっとんでなんか嬉しくなってしまった。

というわけで、ライブ自体なんとなくノスタルジックな妙な気分になりながら見ていて、川西さんが御歳50オーバーというのに驚きつつも、なんか同窓会のようなそんな感じで見てたかな。まぁ、新しいアルバムにも実は奥田さんがボーカルではない曲でも気に入っているのがあって、それを生で聴けるというのは幸せな感じだし、やはり「自転車泥棒」には感動もしたな。ただねー、やっぱり名曲が多いわけで、正直足りない。実質3時間というソロでは考えられないライブ時間だったのだけど、もっと聴きたい曲はたくさんあるわけで、期間限定かどうかこれからもスローなペースで続けていくのかどうかは分からないけど、もっと聴きたいのだ。

そして、ライブの後は今度は「スローバラード」ときたもんだ。だーはらさんのセレクトだとは思うのだけど、「分かってるってー」と心の中で思ってしまったよ。いろんな人のブログとか葬儀等の放送はほとんど見てなくて、泉谷おじいちゃんの言葉をきいてしんみりしたりもしたけども、なんというか、うまくはいえないかな。ただね、私個人として、大事な人をこの数年に何人も亡くしていてね、一人目の時かなぁ?失意の時に清志郎さんの発病の事も知って、その時のことをすごく思い出してました。絶対助からないわけでもないのだけど、どうしても絶対助かるわけでもないわけで。私が知っている限りみんな遠い未来は自分にはないとどこかで分かっていても、それでも今を一生懸命生きている。絶望と希望を抱えて日々を過している。普通にのんびり暮らしていたら実感できない「生かされている」ということ。私は多くを彼らから学びました。そう、だから、人を愛して、愛し続けていくのが一番いいのだと「愛しあってるかーい」ってステキな言葉。「いい事ばかりはありゃしない」そうなんだよなー。と今更ながら、RCや清志郎さんの曲たちに教えられる自分がいたのでした。