さよならだけが人生だ

意味を理解するとなんていう名言


「花に嵐のたとえもあるさ さよならだけが人生だ」

詳しくはこのフレーズで調べてください。たくさん出てきます。「一期一会」もいい言葉だと思うけど、これを最近の若者(特に新入社員)は意味を分ってか知らずかは知らないが、座右の銘として乱用しているので、なんだかありがたくない言葉になってしまった気がします。

http://www.zkaiblog.com/jr06/archive/44
kinjoblog : さよならだけが人生か

ヨシザワヒトミテンペスト

他にも丁寧に説明しているブログもありますが、このあたりを読めばだいたい理解できると思います。

先エントリーつながりで恐縮ですが、映画を見た時に、何を言ってるんだ?この人は?と思ったので、調べたところ、ずいぶんと有名なフレーズだったのですね。文学少女(?)じゃないので、無知でした。さすがですな。あの人。

この有名な訳詩を読んで思い出すのは、私の師匠。あの人は本当に文学少女(?)ですので、きっとこの言葉も意味も知っているのでしょう。ていうかまさにあの人の為にあるような詩だ(笑)。だけど、その通りだと思います。とはいえ、寺山修司の訳もインパクトありますね。むしろ今の時代はこちらのほうが当てはまりやすいのかな。
とはいえ、いろんな別れを経験すると、私は井伏鱒二のストレートな訳のほうが共感できるかな。「さよならだけが人生だ」なんて初めて聞くと、そんなわけないじゃん!て思うけど、そうじゃないのですね。今を大事にしましょう。うむ。