The Autumn Song

やっぱりこの曲が一番好きかもなぁ


ELLEGARDENが休止発表をしてから早4ヶ月。ついに明日明後日の新木場でのライブが休止前の最後のライブとなりそう。行けるかどうかわからない状況の中、一応当たる気が全くしない先行予約を申し込んだけど、やっぱり当たるわけもなく、そういう運なんだなと納得し、無駄な抵抗(オークションだとかそういう類)をするわけでもなく日々を過ごしているわけですが、いろんなところを覗くと凄まじいチケット紛争があるみたいで、正直もうそこまでする熱意はもうないのだなとも思っているのです。
まーあとは若さかな(笑)。若さゆえの勢いが間違った方向へ行っている人もいるみたいで、あらゆる火種を撒き散らしているみたいですけど、なんかそういうのももうどうでもいいです。でも、なんとなくやっぱり気になっているのも本音で、絶賛全曲ヘビロテ中(笑)。あの休止発表以降、いろんな噂を聞き私の中の熱も一気に急降下。夏フェスにおいて最後に見たいなんていう期待もあまりなく、まんまと山本さんと渋谷さんのおかげで、エゾには来ることもなく夏は終わってしまったのですが、今思うとそんなに昔から知っているわけでもないのに、結構ライブやフェスで彼らと一緒に楽しんだものだなと思うのです。
だってさーあらゆるフェスに出てるし、あの幕張だってあった。なのに、一度も行ったことないから最後くらい見たいからチケット譲ってください。て。んー当時小学生だったのだろうか?それとも超地方の中学生?まぁそんな事情はどうでもいいのだけど、そういった人に比べると私はこの数年でものすごく足を運びました。きっとそれで満足してるんだと思います。
で、ちょっと思い出してみて、どのライブが一番印象にあるとか、あの時のあの曲が良かったていうのを思い出してみますよ。
とりあえず、一番思い出にあるのは2006年のアルバム発売直前の*1JUNKBOX。この頃はもうすでにZEPPクラスのとこでしかチケット取れないと思っていたし、まさかやるとは思っていなかったので。ちっちゃいところの距離感がなんともいえないくらい良かったのを覚えてますよ。
あと曲での思い出で言うと、これまた2006年ですが、サマソニでの*2Middle Of Nowhereだねぇ。この曲がなんとも言えないくらい寂しい曲であの暑いさなかに圧倒される気迫やら細美君の想いがどかーんとぶつかってきて思わず涙したんだね。今でも覚えてますよ。あとは何だろう?2005年のエゾでは右手をやったしあの時のエピソードも良かった。幕張で初めてLonesomeが聴けた時も震えたな。数えあげると結構出てきたりもします。んで、全曲を久々に聴き直しているわけですが、なんかねーライブの定番曲も然ることながらいい曲いっぱいあるんですよ。頭空っぽにしてうりゃぁぁっつって楽しめる曲もあれば、ほんわりにんまりな曲もあるし、ぐっとくる曲もある。あーなんでこんなにいい曲がいっぱいあるのに、いつもライブで演奏する曲は同じのが多かったんだろうねぇ。そこが弱みの一つでもあったような気もします。もっと進化できたはずなのになぁ。狼少年だかピーターパンだか知らないけどそん
な風に言われた細美さんは何を護って何へ向かって行こうとしてたのかと曲を聴いてるとふと考えたりもします。確かに当時のブログを読めば多々救われる言葉をもらったのも事実。もっともっと一緒に先を見据えたかった気もするけど、ここでおしまいか。一応休止なので、もしかしたら再開するかもしれないけど、だいたい再開していい結果残してるバンドなんてほとんどいないしね。残っていたとしても今のようなカラーとは違う形になっているような気がするし。もちろんOTのようなこともあるわけで、そこは彼ら次第か。でも、OTとは違ってうまーくゆるーく波に乗れないってことも分っているからきっとそれもあまり期待できないか。うん。夏の終わりとともに、彼らの活動もいったん休止てさーまさに心境は秋歌ってことだすね。さて私はどこへいこうかね。
One thing I miss at the center of my heart