笑う日も泣く日も風の日

ELLEGARDEN ELEVEN FIRE CRACKERS TOUR 06-07@JUNKBOXに行ってきました。
もっちゃん、無事退院できて何より。今回は悔しい思いをしたことでしょう。1月のゼップと、3月の幕張は絶対行きましょう!!
以下ネタバレありなので要注意。


今年に入って4度目のエルレです。こんなにいっぱい彼らのライブ(フェス含め)に行けるなんてそりゃライブが何よりも好きな彼らのお陰です。今回私は初のJUNKBOXでの彼らの対バンライブ。去年のクリスマスライブは見事に撃沈だったし、その前の7月あたりのも、もちろん取れるわけなかった。今回は私のとってもとってもありがたい人脈やらなんやらのおかげでチケットを手に入れることができました。ちまたのチケットショップでは2,500円の中学生のお小遣いでも買えるチケットが、平均して15,000円くらい、私が見かけた最高額は25,000円でした。本当にありえない額です。それだけ彼らのチケットは悲しいかななかなか容易には手に入らないのです。そんな貴重なライブに行けた私は本当の幸せ者です。

まず、18時会場で、番号順の入場なので、そんなにあせることなく18時ちょうどに会場に到着。そして入場。今回は10月の下旬ということもあって、半そでの状態で外で待つのはあまりにも寒いので荷物をどうしようかとちょっと悩み、極力少ない荷物で赴いたのですが、みんなそれぞれロッカー対策をしていた様子で、意外にもロッカーの空きがあって、無事に確保。その後、ビール片手に真ん中あたりまで入る。一緒に行ったりえさん(id:taf)と来年のフェスの話やら、今月号のロッキンの話や、好きな音楽話をしてあっという間に、最初のバンド、STANCE PUNKSが始まる。正直聴いたことのないバンドだったのだけど、ふつうにノリノリで聴いてました。だけど、周りの子らは直立不動が多いこと。あれは本当に見苦しい。別にノリノリにならなくてもいいからちゃんと聞く姿勢を保ったらいいのになぁとちょっと思ってしまいました。で、次があっという間にAllisterです。アリスターね、すっごく楽しかった!!!!へんな話、エルレも最高だったけど、アリスターめちゃめちゃ楽しめた!今度アルバム出るっていうから絶対買わなきゃ!って思ったよ。まさか今回のライブで「チェリー」を聴けるなんて誰が予想していたでしょう?流暢な日本語でどこで覚えたかわからないよう下ネタにも笑えた。すごい楽しすぎてもうこのへんでもちょっとおかしくなってたかもしれません。でもさ〜こんなに楽しい時間の時ですら直立不動な人々がいるわけですよ。あれは一体何?失礼極まりなくないですか?そんなにエルレだけがいいならワンマン行きなさい!とどんだけ言ってやりたかったことか。あの楽しい時間を共有できないなんて本当につまんなさすぎだよ。可哀想な人たちだ。ま〜その可哀想な人っていうのは、後で本当にかわいそうな人っていうのがわかるんだけど。ま、いいさ。そんなことは。

で、エルレです。メンバーがそれぞれチューニングで登場。ひっそりとそれぞれがおとなし〜くチューニングと音あわせ。ちょろっときっと新曲であろう曲を合わせてましたっけね。で、本番です。いつものSEから始まり、彼らの登場。私今年3回見てて常々思っていることがありまして、どうも、全体的に細美さんの声が聞き取りづらいんですよ。他の音がでかいのか、細美さんの声量なのか、それとも周りがうるさすぎるのか?それは分からないけど、とにかく細美さんの声が消えることが、ライブでもフェスでも多いのですよ。う〜んそれは仕方のないことなのか、ま〜よくわからないんだけど、今回も1曲目がSpacesonicから始まったのだけど、やっぱりちゃんんと聴こえてこないんですよねぇ・・。なんでだろ?ま、そんなこと気にするのは最初だけで、あとはもうどうでもよくなってしまうんですがね。えぇ。今回の全体の構成は、まぁ特別なものは特になく、フェスの選曲に数曲足されたという感じ。もっと他の曲もやってくれたらなぁという思いもあるんだけど、たぶん時間が足りなかったんでしょう。と自分を納得させましたよ。でもね、やっぱりThe Autumn Songは最高にいい曲だし、「虹」ではじ〜んとし、風の日をやる前に、「笑う日も泣く日も風の日」って言って始めたあたりで最高にあぁなんて幸せなんだろうと幸せをかみ締めたりして、本当によかったのですよ。それにしてもJUNKだったからかどうかは分からないけど、ずいぶんの量の水をみんなに配ってました。あれは優しいとは思うけど、あからさまに「こっちに水ちょうだい!」ていうのはどうかなと思う。最初から水持参すればいいじゃんと思ってしまうんだよねぇ〜・・・。細美さんも優しいもんだから、スタッフにもっと水ない?とか言って、もう水の大サービス。しまいには2リットルボトルまで配ってましたよ。あ、あと最後はポカリまで。いやぁすごいわ。あとはMCをねマイク通さないで喋る喋る。マイク使わなくても聴こえるくらいの大きさのライブハウスだからなんだろうけど、それがね、なんかうれしいというか、きっとこういうのが細美さん好きなんだろうなぁと思いましたよ。今後このJUNKBOXでやれるかどうかは分からない。もしかしてやるかもしれないけど、次もチケットが手に入るとは限らないわけです。そういうこと一つ一つがなんかとっても大事なものに思えて、本当にうれしすぎました。本編が終了し、アンコールが始まったその曲はなんと「月」うっわ〜!!私今回のツアー始まって、他の会場のレポとかセットリストは一切見てなかったんですよ。だから、まさかやるとは思ってなくて、生で聴けるなんて、しかも、みんなで座ってさぁ〜・・。スタッフから何から何までみ〜んな座って、一斉に立ち上がるんですよ。これDVDで見たことがあって、もうこういうことも出来ないバンドになってしまったよなぁって思っていたから、これもまたすっごく感激してしまった。そして、Wアンコールです。他の会場でもWアンコールはしている様子(さっき他の会場のレポを見ました)だったけど、へっへっへ新曲をやってくれました。どうやら初披露だったらしいです。あんまり練習してないからヘタかもしれないけど、一生懸命やるからって言ってやってくれました。「アッシュ」とう曲をやってくれました。日本語の曲だったけどなんだかよく覚えてません。それはなぜかというと、1度目のアンコールが終わって3分の1くらいの人が会場を出てしまってました。でもきっと知っている人もいたのかもしれないけど、残っている人がいて、アンコールをしているわけですよ。ずっと真ん中より後ろの位置にいたのだけど、前方がぽっかりあいているからすかさずそこまで行ったら、出てきたんですよね。あんなに至近距離で彼らを見れるなんて・・・。いつも前方で潰されても前にいく子たちもいるんだろうけど、私はそこまで無茶をしないので、そこそこの距離で見るんですが、最後の最後であれは何列目くらい?5列目?よくわかんないけど、とにかく近かった。近すぎておかしくなりました。もうニヤけすぎちゃって、まともに細美さんを見ることが出来ませんでした。目をつぶって新曲をかみ締めるように聴き入ってました。それをりえさんは日記に書いてくれたのですね。どうもありがとう。あんなに幸せなことはなかったんですよ。お陰でね、昨日はエルレ祭りを一人で開催してました。もう黙っててもニヤニヤしちゃってね〜。セットリストはあんまり覚えてません。ま、他の会場とたいして変わらないと思います。あ、さっきみて気付いた点は、「№13」のかわりに、「スターフィッシュ」をやってましたね。あとなんだろ?アンコールで風の日をやっているところもありましたね。ダブルアンコールで「月」をやった会場もあった感じですね。あと1曲目が「Supernova」が「Spacesonic」に変わったという感じですかね?一応順不同ですがリストあげますよ。あとは新曲Fire Crackerですけど、あぁこれは危険ですね。Spacesonic、Salamnderの系統を受け継いでますね。アルバム全体がこの系統一色だとしたら、これはかなり危険です。発売延期したかいがあったというものです。よくここまできたよ細美さん。なんか10円ハゲが出来てしまったくらい大変だったそうで。でもそこから生まれたものは間違いないですよ。エモだか疾走系だかそんなの知ったこっちゃね〜!という感じかね?あぁ来年のワンマンはかなり期待大ですね。そして幕張です。今回チケットの枚数制限をかけてなかったために発生したオークションのチケットの件で、3月に幕張ですよ。こりゃ行くしかありません。絶対売り切れないライブ。。そんなこと言っていたけど、これだって売り切れるんじゃないか?と予想されますけどね。


Space Sonic
The Autumn Song 
Supernova
Alternative Plans
Surfrider Association
Stereoman
スターフィッシュ
Missing

Pizza Man
Marry Me
Salamander
Fire Cracker
ジターバグ
風の日
Red Hot

Make A Wish
アッシュ