師匠仙台に現る

週末はジャズフェスとお酒にどっぷりつかっていて、正直今日はのんびりするはずだったのだけど、午前中に1通のメールが「今日K氏仙台に来ますよ」と。う〜ん・・。それは顔だせというメール。とりあえず21時過ぎに伺いますよ。と返事をしつつ、月9を見てしまったので、22時になってしまい、「すいませんこんな時間なので遠慮します」と返事をしたところ、「大丈夫待ってるから」とのこと。うぇ〜〜ん!この時間に来いってか?行けってか?でもしょうがない行ってやろうじゃないか!という訳で今の時間まで一週間も始まったというのに飲んでました。

誰にでも師匠とか先輩っていう人はいると思うけど、私にも「師匠」と私が勝手に思っている人が数人いて、今回来仙したのは、実に接客(営業)の師匠。この他にも酒の師匠ってのは今現在もっともお世話になっている人だし、ボード、車、心の(これはOTね!)と本当に私は身近の人々から学ぶことが多くて感謝しているのだけど、今回はその中でもトップ3に君臨している人。そう考えれば行かないわけにもいかなかったのだけども、ま〜結局行ったんだからよしとしようじゃないか。普段はおねえちゃん大好きオヤジ(42歳)なんだけど、本職が飲食業でもない私に、本気でいろいろ教えてくれた人。ていうのも、数年前に今現在も私のホームであるショットバーの日曜日を私が任されるという大事件があって、その時にオーナー(これが私の酒の師匠)よりも私のことを心配してくれて、日曜日自分の店終わってからわざわざ出向いてお説教(教育?)をしてくれた。でもその話っていうのは、飲食業いわゆるサービス業にかかわらず、仕事、社会全般に置き換えても当てはまることでとても勉強になったし、いかに自分が甘い考えで接客というものを考えていたかも分かった。というより、接客業という幅の広い考え方というよりは今後将来自分が店を持つなら、というあくまで経営とかそういう目線でいろいろ教えてくれた。その後も去年父親が倒れた時、上京してたので、ついでにその人の店(去年の4月頃の日記参照)に行った時も、ものすごく励ましてくれたし、今日も何も私は今の状況とかも言ってないけれど、帰り際に「頑張れよ」と言ってくれたのがとてもでかくて、心強くて、本当に心に沁みた。それくらいパワーのある人で、今日しぶってた割りに行って本当によかったと心から思った。

他にも今日は今月で仙台を去ってしまう方がいたのだけど、その人からもとても染入る話を聞けた。仕方が無い。しょうがない。という理由は嫌いなんだけど、でもやはりそういう言葉でしか言い表せないことが本当にあるんだなぁとつくづく実感。私も今まさに、そういう状況だからかもしれないけども、でもやはり悲しいけど仕方が無いということも事実ある。それでも、そんな仕方のない状況の中でも私は私なりに後悔のない生き方をしたい。と思ったし、そういう信念?ていうのは持っているつもり。そういうことを教えてくれる、気付かせてくれる人が回りにいるっていうのは本当に感謝。悲しくてやりきれないことのほうが最近多いこともあるけれど、決してそれだけじゃない。楽しいこともたくさんある。今日だって、思いっきり笑った。だってさ、45歳にもなる人がピスタチオの殻、目にあてて、「義眼」(たぶんパイレーツオブカリビアンのあの海賊のマネ)とか、鼻の穴にナッツ詰めて、「人間シャンパン」って。ありえないでしょ。それ。そら〜笑うって。おなかかかえて笑ったもん。そう思えば私はやはり幸せ者なんだよね。本当に周りの人々に支えられてます。どうもありがとう。
ま〜そんなわけで明日は寝不足ですね。ま〜そんな日(いつも?)もアリっていうことで。