その５ 夜の京都（大盛り上がり編）

たどり着いたお店の名は「酒菜　ばんから」さん（http://r.gnavi.co.jp/k664000/）です。これも本当に偶然というか、候補としては実は２番手だったんですけど、ラッキーでしたよ。このお店に出会えて。とりあえず初京都ということもあってざっと店を見渡すと、「京の味三昧コース」というのが目に飛びこんできて、即決。これがね〜おいしかったっすよ。水菜とみょうがのおひたしから始まって、九条ねぎの酢味噌あえとか、おぼろ豆腐の鰻あんかけとか、もちろん汲み上げ湯葉も！なんかすごく堪能しました！という感じで、大満足♪お店にはずいぶんといろんな、しかも芋焼酎がおいてあったのですが、とりあえず地酒でしょ〜ということで、山田錦の秋鹿のひやおろし（ちょっと時間が経過しすぎているので、このへんの記憶はあいまい）を頂く。このへんからかな？「お酒好きなんですか？」「どこからきはったんですか？」という会話が始まる。ここで「松尾大社に行くのが目的で京都に着ました」と告げると、二つ隣に座っていた常連風な男性も話題に入ってきまして、話がどんどんすすむ。すすむ。やはり私の酒好きが招いたのかしら？いや、たぶんこの店のマスター？親方？店長？がとても気さくで、おもしろい人だったからだろうな〜〜・・・。その後違う地酒を頂いていると、また違う常連風な男性が入ってきて、隣に座る。よくよく聞くとみなさん出張でふらりと寄ったのがきっかけで、京都へ来るとここへ必ず来るんだよ。というお客さんたちみたい。おぉ〜〜！！そしてちょっと隣の人の話になりますけど、なんか全国行脚してますとか、うちの役者さんとか言うもんだから、ん？って思ってずっと話を聞いてまして、で結局「どんなお仕事ですか？」と訪ねたところ、「劇団と言えば？」と聞いてくるので、単純に、「四季？」と答えたところ、ピンポンで、びっくり！！お名前を伺わなかったのが残念なのですが、その人どうやら四季のメンバーで照明を担当しているというじゃないですか。私が四季デビュー（厳密に言うと違うけど）の「ソング＆ダンス」の時には仙台にいたんですってよ。奥様！すっごいね〜〜！こういう出会いがあるのが一人旅の醍醐味なのかな？もちろんその後四季の話題で盛り上がったというのは言うまでもありませんね。