口は災いの素・・・

実は先週末からただでさえ気持ち的には余裕がないのに、めんどうを引き起こしてくれた人物がいた。そう、それは私の上司、S部長。この会社に派遣された時からの上司でもう4年の付き合いになる。私が副業していることも承知だし、何よりも私は信頼していたんだよ。なのに、なのにだ。最近よく元部長のK氏と飲む機会が多いせいか、いろんな極秘情報を私は得ている。ていうか、大様の耳はロバの耳状態。K氏はもはや本社のライン部長で、会社の中枢人物と言ってもいい。そんな彼と仲がいいのがおもしろくないんだか、どうかは知らないけれど、いろいろさぐりを入れてくるんだね。でもね、いくら信頼している上司といえども言えないことなんていくらでもある。そりゃそうだ。K氏から得た情報をS部長に横流しするわけがなかろうが。そんなことしたら、私のK氏の信頼が崩れるだけだ。そんなこと子供じゃないから分かるはずなのに、、なのに、、。S部長はK氏に私が副業していることを言いやがった。いや、それ自体はたいした問題じゃない。その前日に、この3人で飲んでいた時に、S部長から「K氏ってもしかして副業のこと知らないの?」と聞かれ、「私は言っていないので、他の誰かが言わない限り知らないんでは?」と答えたところ、「だったらこのまま言わないほうがいいよ」と。あれれ?何かが違わないかい?自分でいわないほうがいいよ。といったくせに、翌日、自ら言うか?それを何で言ったかは飲んでて覚えてないとかぬかした。この4年どんなに酔っ払っていたって、この話題には触れなかったし、触れる必要もなかったのに。見え透いた嘘にも不信感を覚えた。つまらない嫉妬かねたみかは知らないけど、大の大人のすることだろうか?ていうか、やっぱり男性のほうがこういうとき陰湿なんだろうな。汚い。K氏もK氏だ。S部長からそのことを聞いたとしても、私に言わなければよかったのに、ご丁寧に報告してくれた。くだらないし、つまんなすぎる。たかがイチ派遣社員を巻き込まないでほしい。それにしても残念でならない。あんなに信頼していた上司にこうもやられるとは・・・。今朝わざわざ応接室に呼ばれて、平謝りされましたけど、どうなの?自分で口は災いのもとだとか言っていたけどさ、さっきも「これからも今までとおりよろしく」と電話きましたけど、しばらくは無理だな〜〜。仕事は差し支えないけど、笑ってお酒を飲める間柄には戻れないような気がします。