ゼネコンは悪代官様?
数日前、私のデスクの隣の太ってるくせに脂っこいのが大好きな上司が私に、
「○○さんのお父さんってコンサルだったんだよね〜。これお父さんに貸すよ〜」
は?私じゃないのか?と、見た本がこれ。
- 作者: 前田建設工業
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2004/11
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (64件) を見る
「あぁ、でもうちの父、引退してるし、現在一緒に暮らしてないんで〜」
「じゃあ、○○さんも読んでみなよ〜。マジンガーZの世代の人だと絶対おもしろいはずなんだけどな〜〜」
と。
あのですね、マジンガーZは知ってるよ。だけど、リアルタイムじゃあないんです!まあ、はっきりいって嫌いな上司なんだが、せっかくなんで読んでみようと思ったのよ。で、今現在進行中なんだけど、どうでしょうか?やっぱりその上司が言ったとおり、マジンガーZ世代が読めばおもしろいような気がする。あとはこれからゼネコンに就職しよう、ゼネコンって何?って思っている学生が読めば少しは分かるんだろか?
あの〜この著者の前田さんを悪く言うつもりは全くありませんが、やっぱり私の会社もゼネコンのはしくれでして、こういうのはなんですが、技術屋さんのみの話だったら、この本はアリなんです。だけど、これを読んで、「よし!俺はゼネコンに就職希望するぜ〜」なんて思ったら大間違い。つうか、工学部系の大学生だったら、これ読んでも、「な〜に言ってんだか」くらいにしか思わないのではないんじゃないかと。やっぱり夢なんですよね。私なんて、なまじっか経理なんてやってるから、生臭いよ〜〜。金だよ金。そうするとやっぱり悪代官のイメージなんてものは消えないでしょうね。残念。