ロッキン

買いましたか?表紙は岸田さんですよ。最近ご無沙汰だったロッキン。岸田さんは後回しにして、とりあえずエルレと奥田さんの記事をざっと読みましたよ。エルレは完全に単独で細美君のインタビューなんですけど、私さっき思ったけど、民生さんと細美君は結構真逆な位置にいるんじゃないかと。。細美君はもうどうしようもないギリギリのところの世界を描いてるんだけど、民生さんはそういう世界をひた隠す感じ?楽しくいこうぜ?的な?ううんと、もっと分かりやすく言うと、細美君は「お前らだけが分かってくれればそれでいい」的な感じで、民生さんは「おれだけがわかってればいい。あとはご自由にどうぞ」的な。キャリアの違いか、性格の違いかどうかはアレですけど、方向性は絶対違うなぁって。「ドースル?」っていう曲がもしかしたら、民生さん的には一番細美君の音楽性と近いんではないのかなぁ?って予想してるんですけど、どうでっしゃろか?ま、歳の差もあるからね。違うって言えば違うか。あ、でもなんつうの?他のあまりにも抽象的かつ、独特な世界観をもつアーティストの楽曲に比べると民生さんもエルレも実にストレート。そこは共通するっていえば共通するね。駆け引きがない。へんなつくりもない。無駄もないし。そうか、そこが私の好きなところかもしれない。何かを狙っているような楽曲があまりにも多すぎて、そういう楽曲にはうんざりさせられることが多いから。うん。なるほど。と自分で納得する次第でありましたとさ。うん。