33歳ガン漂流

33歳ガン漂流ラスト・イグジット

33歳ガン漂流ラスト・イグジット

出るかな〜と思ってたら本当に出ました。前にも記しましたけども、きっと身近に同じような病気な人がいなければ絶対手に取らなかったと思われる本で、リアルすぎて一気には本当に読破できなかたったですよ。今回の本は今日購入したばっかで1,2ページをぱら〜っと目をとおしただけなので、アレですけど、だいたいの内容はネット上のブログで掲載されていたものなので、ゆっくり読もうと思いますです。ていうか、むしろ最後の謝辞を読んだのですが、泣けてきた。実はあのサ母が生みの親ではなかったという事実。あぁなるほどそれでか。とガンエヴォでの奥山さんとサ母とのやり取りに不思議な感覚があったのも今始めて納得したような。でも奥山さんは著書の中には一切そのことには触れていないし、逆にすごいな親子って。と思えるつづりもありました。本当に宣告されてからの2年4ヶ月大変だったでしょうね。

では私のほうはというと、今現在宣告されてからもうすぐ3ヶ月が経とうとしてます。もうすぐ4ヶ月目。あの時ほど辛くて悲しいことはなかったし、このブログでもずいぶん泣き言めいたことを書いていました。と思えば変なテンションで書いてみたり、浮き沈みの激しい日々がつい最近まで続いていたと思います。そしてその友人の容態としては医学的には寛解だそうで。つまりほとんど肺の腫瘍は消滅状態にあるというのです。ただし、一番当初リンパ腫と勘違いしていた、頸部の転移部分には若干影が見られるから完全寛解とは言えなく少なくてもあと2ヶ月、予定ではあと4ヶ月ほどの治療を続けると言うことです。両手ではとても喜べる状態とはいえないけれど、少し安心というか、その人の生きるという強い意志?生命力?にはものすごい驚かされました。今後もまだ、再発・転移・悪化という不安はつきまとうけれど、ステージⅢbという状況からここまで回復したのだから、良しとしたいというか。。。まだしばらくは抗がん剤の副作用に苦しみながら治療を続けるだろうし、どこでどう容態が変わるかは本当に神のみぞ知るというところで、本当に祈るしかない。そんな感じです。。。