生還した男?

実は先週の土曜日も山へ行っていたのですが、メンバーがまたもや怪しげな3人組で。TOIEC900点以上の実力を持つ男と中間管理職の44歳バツイチ男と私。この2人は元上司と部下の間柄でとても仲良し。でこの日は日帰りで岩手県安比までバスで行ったのですが、なんとこの900点の男、一緒に帰ってこなかったのだ。で何をしていたかというと、安比から一度盛岡へ戻って翌日一人安比よりさらに奥の八幡平へ行ってしまった。この八幡平というのはこのへんのボーダーにはとても人気のある山で私も一度は行ってみたい山のひとつ。何が魅力かっていうと、ほとんどコースがないらしい。林間コースとでもいいましょうか?バックグラウンド?ていうの?とにかく山の中を縦横無尽に滑れるというのが最大の売りらしい。その代わりリスクも相当なもので、毎年死傷者続出の山でもある。確か最近だとやはりボードのビデオ撮影のために入った素人がなだれにまきこまれて亡くなったとか。そんなところを地元人なしで東京の若いもんが一人はいったってロクな事がおきやしない。とちょっと心配していたのだ。そして、今日無事に中継地点の仙台へ帰ってきたのですが、聞いたところによると、こいつの前に入った人が行方不明らしく、どうやら未だに発見されてないらしいです。。恐ろしい。恐ろしすぎる。で、当の本人は、最高だったんだって。しっかり耳凍傷になってましたけど。どうなんですの?コレ?あまりにも最高でろくに休憩も取らず、リフトに乗っている時にパンをかじり、ひたすら滑り続けていたそうな。極端なんだよ!やることが!!そんなわけで明日もこちらの地元の山を軽く滑ったあと東京へ戻るらしいです。きっとまた来月早々に来るとか言ってましたけど、どうせ無職なんだから、ウィークリーマンションでも借りて冬の間だけこちらに居住すればいいのにと思ってしまった。今度会ったときそう伝えよう。うん。